1-5 世界が認めた特許ソフケンフレーム

初めての方へ ── ソフケン∞モノがたりとは
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駒村

駒村武夫 ── 昭和22年生まれ。東京都出身。都立工芸高校デザイン科卒。通信機器、エレクトロニクスデバイスメーカーにてデザイン業務に従事。その後、医療・衛生用品メーカーにて商品企画・開発業務に携わる。18年の会社員生活を経て、昭和58年に株式会社ソフケンを設立、代表取締役に就任。

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はにわ

はにわきみこ ── 文筆家。昭和41年生まれ。千葉県出身。武蔵野美術短期大学工芸デザイン科卒。印刷会社、パソコンソフトメーカー勤務を経て独立。1998年より文筆家として活動。代表作に「たまらない女」「親ががんだとわかったら」、最新作に「出版は人生を変える」(Kindle 版)がある。

一人でも多くのお客様に、私たちソフケンのことをもっと知っていただきたいという思いから生まれたコーナーです。

「ソフケンって何の会社?」「ソフケンの製品ってどこで買えるの?」「ソフケンの中の人ってどんな人?」「フレームの使い方がわからないよ」

お客様のご不安を少しでも解消できるように、様々なものがたり∞コンテンツを公開していきます。代表の駒村をはじめ、従業員の声をご紹介できればと思っています。

また、お客様の視点から、様々な疑問点をわかりやすくご案内できるように、文筆家のはにわきみこさんにもご参加いただき、内容を充実させていきます。どうぞよろしくお願いします。

世界12か国で特許を取得、
カナダで合弁会社も

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現在のソフケンの主力商品は「フレーム」とのこと。ですが。「特許」のおかげで、海外展開があったと。

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駒村

はい。国際特許も取得して、ドイツ、フランス、アメリカをはじめ世界12ヶ国で権利化することができました。その後、カナダでは、現地会社と合弁会社を作って成功しました。

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はにわ

よい品は国境を超えるんですね! カナダの会社、見に行ってみたいです。

カナダでは、現地会社と合弁会社を作って成功しました。

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カナダの合弁会社はね、現地企業の要望で、株式は売却しています。海外取材したかったかな?(笑)

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あら。カナダ取材、残念(笑)。 それにしても、アイデア商品ユビラークから始まって、海外で株式を売却できるほどの会社が生まれたなんて、すごいことですね! 特許って大きな結果を作るんですね。 そもそも、「海外特許」を取ろうと思った理由はなんですか?

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日本で特許が取れたものなら、海外でも通用するのではないか。特に、額縁というのは、日本以外の国でも使われる商品です。文化的に受け入れられる背景がある、だったら挑戦してみたい!と思ったんですよね。

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海外特許ってどのように申請するんですか?

カナダでは、現地会社と合弁会社を作って成功しました。

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日本の特許庁に、各国への申請代行を申し込むわけです。もちろん、予算がかかります。ユビラークのおかげで、その金額が捻出できて、挑戦できたというわけです。

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海外の特許が取れてよかったことは?

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やはり、その国で「価値が認められた」ということにつきます。日本だけでなく、この仕組みが評価されたことに、ものづくりの喜び、誇りを感じます。 カナダの会社がうまくいったのも、特許を取得したオリジナル商品の価値が認められたことが発端ですしね。

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はにわ

そうなんですね!日本発、海外へ。ソフケンは、若いベンチャー企業に希望を与える大先輩ですね! ありがとうございました!

引き続き「1-6 何ができるの? グリップフレーム その1」をご覧ください。

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